■三菱ケミカルDiamana試打

何本かシャフトを試したので、素人なりのインプレを書いておきます。

素人のローヘッドスピーダーのインプレにつき、信憑性は???ですので、あしからず。
ヘッドはテーラーメイドのM1(2017)10.5°です。
スリーブはLOWERの位置、ウエイトはFADE寄りで高低は標準あたりです。ウエイト重量はシャフトの長さにより若干変えています。

私はシャフト好きで、結構いろんなシャフトを打っていますが、この頃のトレンドはよく言われている通り『軽・硬』だと思います。軽くても硬いシャフトを作れるようになった技術の進歩でしょうかね。
何年か前の50g台のシャフトはトルクが大きくて、全体的に柔らかすぎる傾向が強く、私のような非力でも60g台を使わざるを得なかったのですが、昨今の50g台はかなりしっかりしていて、軽い分体の負担が少ない、とか、長くできる、などのメリットも感じられるようになってきていると思います。
それと、重量級の大型ヘッドでもインパクト時にヘッドがヨレないように、先を硬くしているのがトレンドなのかもしれません。

◎M1を使って感じたこと
調整機能が豊富で、いろんなタイプのスイングにもマッチできそうに思います。
まずは、スリーブのポジションですが、新しいスリーブは±2度の変更が可能です。しかし、私的にはロフトの変更より、フェースの向きの調整のほうが大きいように思います。ヘッドをポンと置いた状態でフェースがちょっと右を向くほうが安心できるので、LOWERのポジションに設定しています。また、そういう調整にしたかったので10.5°のものを選びました。STDやHIGHERポジションにしてもさほど打球の高さには影響がないように思います。

ウエイトのドロー・フェードの調整はややFADEに寄ったポジションにしています。おなじみのクラブフィッターでティーチングプロのQPさんこと関雅史さんの情報では、打点の集まるところの真裏にウエイトを持ってくるといいそうです。なるほど、ドローが打ちたいからヒール寄りに、フェードを打ちたいからトー寄りに、という調整よりも、こちらのほうが理にかなっていそうです。
高低の調整は、同様に打点に合わせるのもアリだとは思いますが、LOW側に合わせると1発の魅力はありますが、ヘッドが機敏に動きすぎる感じがして、安定性に欠けるようで、後ろに持っていくほど、確かに弾道は高くなりますが、安定性は上がるようです。
浅重心にするとチーピンっぽい球も出ることがありますね。深重心ならばフックで収まってくれるようです。
いろんなポジションを試せるので、設定を煮詰めていく面白さもあります。

それから、このヘッドは199gほどあり、スリーブを入れると206gになります。かなり重量級なので、普通のクラブバランスを考えると、クラブ長を45.5インチくらいまでにしかならないのですが、ウエイトを変えることにより、46インチくらいまでは大丈夫だと思います。
ウエイトはAmazonやヤフオクで手に入ります。私は7gと10gのものを入手して長さによって使い分けています。もちろんそれよりも軽くすることもできますが、やはり重量級のヘッドのメリットを捨てたくないので、2個合わせて5g程度の軽量化にとどめています。
実は、この重量級ヘッドのメリットは、GloireFから変更した大きな理由でもあります。このブログでご紹介している通り、GloireFにしてかなり飛距離が伸びたのですが、どうも当たり負け、特に芯を外した時のヘッドのブレが気になっていました。GloireFは190gほどです。
M1のほうがブレにくいので、ミスショットも救ってくれます。ほとんどミスショットする私にはこれは大きなメリットになると思っています。

以下、シャフトの感想ですが、今回はGSTを持ち込み簡単な計測をしてみました。驚いたことに、どのシャフトでも明らかなミス以外はSF(スマッシュファクター)1.4以上は確実に出ます。中には1.5を超えることも。。。ヘッドの影響でしょうかね。
GSTはアウトサイド~インの軌道の時HSが多く出るようです。それから、トップ気味の球は数字が良くなります。また、飛距離はキャリーの距離くらいだと思います。
ベストのデータを記してありますが、トップ気味のライナーは除いています。係数は102です。

【Diamana RF 50R】
■HS42.2m/s BS60.5m/s SF1.43 飛距離220yd
まずはこれを試しました。
1発目から芯を食いましたが、若干引っ掛かり気味。先が走る感じはします。先が走るといっても、左に巻き込む感じではなく飛球線にまっすぐ走っていく感じで、思ったほどフックはきつくなりません。
前作のRはダブルキックとか言われていましたが、私にはかなり手元が硬く感じ、先が走って引っ掛けフックが多かったのですが、そこまでは掴まりません。45.25インチといつもの長さより短いこともあって、軽く感じます。
インパクト前後でのスピーディーな撓り戻りは魅力的で、打感は軽く感じます。
嫌な印象はないのですが、今一しっくりきません。
ドロー基本なのはいいのですが、タイミングが合わない感じです。

【Diamana RF 50S】
■HS41.4m/s BS60.7m/s SF1.45 飛距離218yd
次はRFのSフレックス。これくらいになると手元の硬さが強調される感じです。切り返しで負荷をかけることができないので、この硬さはちょっと厳しいです。なんとか撓らせようとして、手元が先行する感じです。その割にスライスは出ないので掴まりは悪くないと思います。
旧イリマのように手元も少し緩くしたダブルキックにしてくれるといい感じなのかもしれません。
イリマ70S、よかったなぁ・・・

【Diamana BF 50R】
■HS42.4m/s BS62.1m/s SF1.47 飛距離222yd(SF1.54まで出ました。)
こちらは以前50Sを借りたことがありますが、かなり硬く感じましたので、今回はRにしました。
長さは45.75インチ。切り返しで手元側にしなりを感じてタイミングは取りやすいです。グリップの中はしっかりしていますが、その下くらいに撓りを感じます。
Rですが、三菱のシャフト(特にDiamana系)はシャフト全体に張りがあるというか、撓り量は少なめですが、バネ効率が高いというか、弾き感があるのが特徴だと思います。
弾くというと先が動くイメージですが、中~先全体で、そう、メーカーの言うところの「撥ね返す」という表現があっていますね。そういう意味では若干先中が動くのかもしれませんが、まったりした感じで動きます。
ちなみに、グラファイトデザインのシャフトは全体的にゆったりとしていて、手元に独特の撓り(ちょっと言葉で表現できないのですが・・・)を感じます。
このシャフトはTourADのGPから全体の硬度を落として、張り感を残した感じです。手元の挙動はGPと似ていると思いました。
練習場では低めの弾道で、ストレートから若干フェードが多かったのですが、本番では中弾道で伸びのある球が出ました。プッシュすることもありましたが、掴まえにいってもなかなか左には来ないですね。多分、1フレックスくらい柔らかめが合うのではないでしょうか。

【Diamana X2017 50S】
■HS41.9m/s BS61.9 SF1.49 飛距離227yd
BFに似た感じですが、こちらのほうがさらにスピード感があります。トルクが少ないせいか、シビアな感じですが、芯に当たったときの爽快感と飛距離はさすがです。それと、これもロートルクの影響か、芯を外してもヘッドのブレが少ない気がします。
お高いので、ちょっと簡単に買える代物ではありませんが、あと5gほどの軽量化とRフレックスがあればいいのになぁ、と感じました。
ヘッドスピードがあれば、素晴らしいシャフトと感じるに違いありません。
GSTでの計測で、一番のショットが出たのがこれです。

【AUGA 50X】
(おまけです)
■HS42.2m/s BS60.3m/s SF1.43 飛距離212yd
これは、現在使用中のMyShaftです。長さが46インチにしてあるので、FLEXはXを選択していますが、このシャフトのXはそれほど硬くはありません。普通のSくらいだと思います。
手元がゆるく切り返しやすいのが特徴ですね。それと90tの超高弾性カーボンを使っている割には、挙動が穏やかです。なんとなく高弾道が出やすく、また、程よく掴まります。
飛距離的にも概ね満足しているのですが、先がちょっと動く感じがします。
打ち込んでみて感じたことは、これってダブルキック?ってことです。

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■三菱ケミカルDiamana試打 への6件のフィードバック

  1. いおた。 より:

    僕もしげさんのM1ドライバー今季モデルを打たせて貰いましたが、正直 打感は鈍いと言うか重いと言うかハードヒッター向けな感じでした。
    それが9.5度だったのもありますがヘッドスピードがドライバーで40m/sちょっとの僕が打つとドロップ気味で、上りで190ヤード弱と余り飛びませんでした。

    しげさんは前後のウエイトはいじってませんでしたが、そのウエイトを後ろにずらせば僕でも適性スピン量が得られそうでした。
    象さんは10.5度をロフト最少に設定しているのですね。フェイスの向きを意識しているとの事ですが、そういう調整も良さそうですね。

    シャフトは結局RFが合うのですか?思いきって昔のイリマ70Sを入手してみるのも手ですよね。まだ何処かに売っていると思いますが…。

    R11ドライバーの頃は確かヒカルさんもイリマを挿していましたよね。僕もカイリとイリマ共に70Sを持っていましたが、どちらかというと僕はカイリの方が合っていました。

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    • より:

      すみません、記事修正しました、最初のハーフはBFです。こちらのほうが気持ちよく振れます。RFもいいんですけどね、ちょっと左が怖いかも。
      流石にイリマは設計が古いのと、今では重すぎると思います。60Sはあまり良くなかったですね。
      気持ちは掴まえたいので、フェースは開いていたほうが安心できます。
      バックウエイトはかなり効きますよ。一番後ろにするとスピンも入りやすく球筋が安定します。
      今週末打ってみてください。

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  2. いおた。 より:

    そう言えばタイトリスト1Wシャフトのソケットですが、象さんのアドバイス通りにドライバーでソケットを温めた所、シャフトから抜けて元に戻せました。ソケットとスリーブは瞬間接着剤で軽く止めておきました。

    最初は もしかしたらシャフトが抜けて来たのかな?とも思いましたが、シャフトの長さは変わっていなかったのでソケットのズレのみだったようです。アドバイスありがとうございました!

    いいね

    • より:

      ああ、よかったです。ソケットの浮きは気持ち悪いですよね。私もUTの一本がソケット浮きになっていて、かなりガッチリ食い込んでいるので温めても動きません。気持ちが悪いのでウエイト調整を含めて鉛を一周ぐるっと巻いています。

      いいね

  3. いおた。 より:

    ↑訂正…ソケットを温めたのは「ドライヤー」でした(笑)ドライヤーなんかで結構熱くなるもんなんですね。

    いいね

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